Rocky バージョンのリリースノート

2.0.0

紹介

様々な改善、コンテナーグループ(カプセル)パネルの追加を含む機能の追加が実装されました。詳細は新機能のセクションを参照してください。

新機能

  • [manage-security-groups] セキュリティーグループとコンテナ―のポートの間の関連付けを管理するための、「セキュリティーグループの管理」アクションを追加しました。

  • [blueprint capsule] ユーザー向けにカプセルパネルを追加しました。このパネルで、コンテナーグループの CRUD 操作ができます。

  • [blueprint add-image-delete] 管理者向けのイメージパネルにイメージの削除アクションを追加しました。

  • [blueprint image-host] 操作するイメージがどのホストが保持しているかを明確にするために、host パラメーターがイメージ操作に追加されました。このパラメーターを Zun UI にも実装しました。

  • [blueprint rebuild-action] コンテナーパネルに再構築アクションをアイテムアクションとして追加しました。ユーザーは、コンテナーを同じ、あるいは別のイメージで再構築できます。

  • 新しいコンテナーのステータス DELETINGREBUILDINGDEADRESTARTING を追加しました。

  • 新しいコンテナーのパラメーター diskavailablity_zoneauto_heal を追加しました。

  • コンテナー作成の runtime オプションを文字列で受け付けるようにしました。以前は、runtime オプションはプルダウンメニューで runc のみが選択可能でした。ユーザーは自分で設定した新しい runtime を入力できませんでした。文字列入力を受け付けるように runtime オプションの入力方法を変更しました。

アップグレード時の注意

  • [blueprint capsule] カプセルパネルを有効にするには、zun-ui/zun_ui/enabled/_1332_project_container_capsules_panel.py を Horizon の enabled ディレクトリにコピーします。

バグ修正

  • [bug/1763250] retry と auto_remove オプションのコンフリクトを解消しました。このコンフリクトを避けるため、retry オプションが指定されたときに auto_remove オプションはクリアされます。

  • [bug/1777545] 一括削除で、削除したアイテムが再度選択されてしまう問題を修正しました。テーブル画面の一括アクションにおけるアイテム選択が、アクション実行後にクリアされませんでした。アイテム選択を確実に実行するために、hzTable:clearSelection イベントを発火するようにしました。

  • [bug/1746706] 詳細画面の再描画でナビゲーションを再生します。以前、[bug/1681627] の修正でAngular ベースの詳細画面 (ngdetail) をリロード、あるいは直接開くようにしましたが、ナビゲーションメニューが正しく再生されませんでした。