Pike バージョンのリリースノート

0.2.0

紹介

コンテナー管理サービスの Horizon プラグインを Zun UI としてリリースしました。 Zun UI は Horizon とともに動作し、ユーザーにコンテナー管理のユーザーインターフェースを提供します。例えば、Zun UI はコンテナーのテーブルビューや詳細ビューを提供し、これらのビューには 12 のコンテナー操作のアクションがあります。また、WebSocket ベースのコンソールビューもあります。 Zun UI は、Angular ベースで実装されており、最新の Horizon の機能をサポートしています。

新機能

  • [blueprint add-container-operations] 「開始」、「停止」、「再起動」、「一時停止」、「一時停止解除」、「コマンドの実行」、「停止シグナルの送信」などのコンテナーの操作を追加しました。また、詳細ビューをロードするときに、「ログ」タブにコンテナーのログが表示されます。

  • [blueprint interactive-mode] WebSocket を介した Horizon のシリアルコンソールモジュールを使用して、コンテナーの擬似 TTY および標準入力をサポートしました。詳細ビューの「コンソール」タブを追加しました。ユーザーが詳細ビューを表示するとき、コンテナーの「TTY」オプションが有効な場合に、Zun UI は Docker からコンテナーの TTY の URL を取得し、ブラウザー上のコンソールを実現するために WebSocket 経由で TTY へのアクセスします。

  • [blueprint add-images-panel] コンテナーのイメージ管理のパネルを管理者ユーザー用に追加しました。このパネルはイメージのテーブルビュー、およびグローバルアクションとしてイメージを格納するための「取得」アクションがあります。今のところ、アクションは「取得」のみが利用可能です。

その他の注意点

  • リリースノートの管理を reno に切り替えました。

  • Python 3.5 をサポートしました。

  • テストには tox のみを使用し、使用されなくなった run_test.sh を削除しました。

  • ドキュメントサイトのテーマを oslosphinx から openstackdocstheme に変更しました。

  • pbr の autodoc 機能を使用し、独自のロジックを排除しました。