Ocataバージョンのリリースノート¶
8.0.7¶
Security Issues¶
Passwords generated by the OS::Heat::RandomString resource may have had less entropy than expected, depending on what is specified in the
character_classandcharacter_sequenceproperties. This has been corrected so that each character present in any of the specified classes or sequences now has an equal probability of appearing at each point in the generated random string.
Heat no longer uses standard Python RNG when generating values for OS::Heat::RandomString resource, and instead relies on system's RNG for that.
8.0.0¶
新機能¶
新規リソースプラグインOS::Aodh::CompositeAlarmが追加されました。Aodh複合アラームの管理が行えます。Newtonリリースで廃止されたOS::Aodh::CombinationAlarmの代わりとなります。
新規リソースプラグインOS::Cinder::QoSAssociationが追加されました。Cinderの
qos-specsAPI拡張で提供されているCinder QoS Specsとボリューム種別を関連付けることができます。
新しくDesignate v2リソースプラグインOS::Designate::ZoneとOS::Designate::RecordSet が追加されました。
新規リソースプラグイン
OS::Keystone::Domainが追加されました。Keystoneドメインのライフサイクル管理に活用できます。
resource mark unhealthyコマンドでのリソースの指定方式が拡張されました。論理的なリソース名(これまで通り)または物理的なリソースID(新規)でリソースを指定し、リソースをunhealthyと識別することができます。、
新規リソース
OS::Neutron::Quotaが追加されました。Neutronクォータの管理に利用できます。
新規リソース
OS::Nova::Quotaが追加されました。特定のプロジェクトに対して、Computeサービスに対するクォータを制御できるようになります。
新規リソース
OS::Sahara::Jobが追加されました。Saharaジョブの作成と開始が行えます。ジョブはresource-signalで開始できます。
Saharaリソースのカスタム制約が追加されました。- sahara.cluster, sahara.cluster_template, sahara.data_source, sahara.job_binary, sahara.job_type -
OS::Nova::Serverでは、block_device_mapping_v2プロパティにおいて、ephemeral_sizeとephemeral_formatプロパティが利用できるようになりました。ephemeral_sizeプロパティはエフェメラルディスクサイズが0よりも大きいフレーバーを必要としており、Integerです。ephemeral_formatプロパティは任意のStringです。指定できる値はext2, ext3, ext4, xfs, ntfs(Windowsゲストの場合)です。省略されている場合、Nova configファイルに定義されているデフォルト値が採用されます。
新規リソース種別
OS::Zaqar::NotificationとOS::Zaqar::MistralTriggerが追加されました。Zaqarキューに通知を関連付けたり、Mistralワークフロー実行を誘発する通知を関連づけることができます。
廃止予定の機能¶
Designate v1リソースプラグインOS::Designate::DomainとOS::Designate::Recordが廃止されます。
バグ修正¶
OS::Manila::Share リソースでは共有プロトコルとして'CEPHF'を使用することができます。
